二月定例会が3月の22日に閉会致しました。
予算委員会での審議に連日取り組み、一般会計総額9,153億7千万円の京都府予算に対し、賛成を致しました。公約で訴えました人件費の削減や行財政改革、二重行政の解消等も盛り込まれ、充実したものだと思います。
この予算に盛り込まれた施策がしっかりと推進されるように、平成29年度の議会に臨んで参ります。
予算の一部をご紹介致します。
〇人件費の削減等、行財政改革について、削減効果220億円超
人件費の削減(特別職及び管理職の給与カット)-11億円
府民ニーズに即した事業の見直し-131億円
歳入確保への取組(各種基金の活用、税の徴収率アップ等)+44億円
〇社会保障の充実、少子化対策について
福祉医療制度充実事業、約74億円
(子育て、ひとり親、重度心身障碍児、老人等に対する医療費負担の軽減)
高齢者安心社会実現事業、約7億円
(在宅療養支援パワーアップ、認知症総合センター整備等)
家計にやさしい子育てあんしん京都事業、約42億円
(結婚・子育て応援住宅総合支援、子育て応援総合融資、医療費助成等)
きょうとこどもの城づくり事業、約1.5億円
(様々な課題を抱える子ども、生活困窮、ひとり親世帯等に対する支援)
就労・奨学金返済一体型支援事業、約1億円
(奨学金負担軽減制度、年齢制限なし、全ての奨学金対象、6年間)
〇京都市との二重行政の解消について
消防学校共同化事業、0.6億円
(平成29年4月から、初任科教育・専科教育等を全面共同化)
府市連携学力共同化事業、1.5億円
(学力向上や問題行動改善のため府立高校職員を京都市内中学校へ派遣)
等々です。府政報告も発行致しますが、詳細はいつでも事務所へお問合せ下さい。
次は、五月臨時議会まで少し間がありますが、地元伏見区はもとより、府民の皆様の声をたくさん聞くための活動をして参ります。
一般質問の様子です